装置詳細
AD 変換器のマニュアルを見てみよ う
入力チャンネル 入力チャンネル ４ｃｈ この AD 変換器は、本来四つの信号を読む ことが出来る
分解能 分解能 10bit 入力電圧 ０～５ V 10 ビット： ～ 十進数では 0 ～ 1023 ０ V ＝０から５ V ＝１０２３と対応づけて、 1024 段階でデータを取る
もし、分解能が 3bit なら 電圧二進数十進数 ５．００１１１７ ４．２９１１０６ ３．５７１０１５ ２．８６１００４ ２．２４１１３ １．４３１０２ ０．７１１１ ０．００００ この場合 ４．９ V も４．８ V も 皆１１１となってしま う。 即ち区別されない 時間をとびとびにする ＝サンプリング 電圧をとびとびにする ＝量子化
分解能が粗い場合 このようになってしまう
10 ビットの分解能 ０ V ＝０から５ V ＝１０２３と対応づけて、 1024 段階でデータを取る 区別できる最小の電圧 ５ V÷1023 ＝ 4.89×10 -3 V ＝ 4.89mV 脳波： 20μV - 70μV 脳波をそのまま AD 変換器に入れても波形 が取れない
実際の測定 アンプ（増幅器）を入れて、 AD 変 換器の測定範囲に合わせて信号を 入れる
ファンクションジェネレータ （周波数カウンタ） 信号を出すだけでなく、波の信号を入れ ると、周波数を調べてくれるという機能 があります 授業ではこれは使いません
TTL/CMOS 出力 TTL と CMOS は半導体（ IC ）の規格の名前で す IC では、信号が来ている / 来ていない で 信号を処理するので、以下のような信号 を扱います
TTL/CMOS 出力では、このような波形を出 すことが出来ますが、同じパターンの繰 り返しのみです。 Duty 比（デューティー比）と呼ばれるもの は湯調整できます。
TTL/CMOS 出力 実質的には矩形波と同じなので、授業で は使いません
周波数の変更 周波数の設定はボタンでできますが、右 上のダイヤルでも調整できます。